ヒゲダンことOfficial髭男dismの2021年～2022年全国アリーナツアー『Editorial』の初日公演を観てきた。
会場はぴあアリーナMM。
※以下、セットリストを含む公演内容に言及しています。ツアー開催期間中のためご留意ください。
Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -
2021年9月4日（土）神奈川県 ぴあアリーナMM
2021年9月5日（日）神奈川県 ぴあアリーナMM
2021年9月18日（土）青森県 盛運輸アリーナ ※中止
2021年9月19日（日）青森県 盛運輸アリーナ ※中止
2021年9月20日（月・祝）青森県 盛運輸アリーナ ※中止
2021年10月2日（土）長野県 ビッグハット
2021年10月3日（日）長野県 ビッグハット
2021年10月8日（金）新潟県 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
2021年10月9日（土）新潟県 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
2021年10月10日（日）新潟県 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
2021年10月15日（金）広島県 広島グリーンアリーナ
2021年10月16日（土）広島県 広島グリーンアリーナ
2021年10月17日（日）広島県 広島グリーンアリーナ
2021年10月27日（水）兵庫県 ワールド記念ホール
2021年10月28日（木）兵庫県 ワールド記念ホール
2021年11月2日（火）神奈川県 横浜アリーナ
2021年11月3日（水・祝）神奈川県 横浜アリーナ
2021年11月12日（金）徳島県 アスティとくしま
2021年11月13日（土）徳島県 アスティとくしま
2021年11月14日（日）徳島県 アスティとくしま
2021年11月20日（土）福井県 サンドーム福井
2021年11月21日（日）福井県 サンドーム福井
2021年11月30日（火）大阪府 大阪城ホール
2021年12月1日（水）大阪府 大阪城ホール
2021年12月17日（金）宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
2021年12月18日（土）宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
2021年12月19日（日）宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
2022年1月4日（火）福岡県 マリンメッセ福岡
2022年1月5日（水）福岡県 マリンメッセ福岡
2022年1月6日（木）福岡県 マリンメッセ福岡
2022年1月15日（土）愛知県 Aichi Sky Expo（愛知県国際展示場）
2022年1月16日（日）愛知県 Aichi Sky Expo（愛知県国際展示場）
2022年1月22日（土）東京都 国立代々木競技場第一体育館
2022年1月23日（日）東京都 国立代々木競技場第一体育館
2022年2月15日（火）東京都 東京ガーデンシアター
2022年2月16日（水）東京都 東京ガーデンシアター
2022年2月26日（土）沖縄県 沖縄コンベンションセンター展示棟
2022年2月27日（日）沖縄県 沖縄コンベンションセンター展示棟
2022年3月19日（土）埼玉県 さいたまスーパーアリーナ ※追加公演
2022年3月20日（日）埼玉県 さいたまスーパーアリーナ ※追加公演
2022年3月21日（月・祝）埼玉県 さいたまスーパーアリーナ ※追加公演
2022年3月24日（木）愛知県 日本ガイシホール
2022年3月25日（金）愛知県 日本ガイシホール
2022年3月26日（土）愛知県 日本ガイシホール
2022年4月1日（金）北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
2022年4月2日（土）北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
2022年4月3日（日）北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
2022年4月16日（土）島根県 松江市総合体育館
2022年4月17日（日）島根県 松江市総合体育館https://event.higedan.com/feature/at20_tour2122
8月18日にリリースしたメジャー2ndフルアルバム『Editorial』を引っ提げて敢行する全国アリーナツアー。2020年3月から予定されていた『Official髭男dism Tour 2020 – Arena Travelers -』が昨今の状況でなかなか開催に至らず、ライブができないという流れが続いていたが、この度1年半越しで遂に有観客アリーナツアーが実現。なお、Arena Travelersのチケット所有者が優先的に希望の公演に参加できるような仕組みとなっている。
元々Arena Travelersのチケットは確保していたものの、同行者が参加できないという理由で1度払い戻しをしていたが、再度抽選申込をし運良くツアー初日のぴあアリーナMM公演が当たったので観に行ってきた。
『Editorial』収録曲は勿論のこと、ヒゲダンのライブでは欠かすことのできない定番曲からバンドを代表する名曲まで、アンコール含め全21曲を堪能することができた。最強ベストと言っても過言ではないような盤石のセットリストだったと思う。
1曲目の「Universe」で幕が上がった瞬間からもう大団円迎えてもおかしくない感じだったが、怒涛のグルーヴで一気に惹き込まれた感覚だった。そこから「HELLO」「宿命」と続く怒涛の流れ。
藤原氏のMCは全体的にシリアスなものであったが、（ライブに来るという選択も来ないという選択も間違っていない。これからの状況がどんな風になるのかは予測がつかないが、オンラインであれ自分たちが考える方法でずっと音楽を届けていきたいという旨）それだけこのバンドが万感の思いでアリーナツアーに臨んでいるのだということがよく伝わってきた。
ライブでは鉄板となっている「Stand By You」でのクラップも素敵だった。
「ノーダウト」はこれまでのライブでも聴いたことがない高速アレンジで新鮮だった。スクリーンに映し出されたアメコミ調のヒゲダンメンバーのアニメーションと相まって。
「FIRE GROUND」はギターの大輔氏考案の"#おい人類コロナウイルス燃やし尽くしたろうで"のハッシュタグがフラッシュバックする勢いでステージが物理的にも燃えまくっていた。アツすぎる一曲。そこからまた一転して「Cry Baby」に突入したのは凄まじかった。このマスターピース2曲は効いた。
今回のアルバム『Editorial』を象徴する楽曲でもある「アポトーシス」も言うまでもないが改めて名曲だと感じた。いつか訪れる最期のことを歌った楽曲で沁みる。
オープニング映像の別展開でダイバージェンスメーター*1が視界に入ってからの「Pretender」はシビれた。
「島根で銀行員時代に原付で通っていた時に考えた曲が今横浜で歌えるという奇跡！」という藤原氏のアツいMCからの「異端なスター」も最高。最後は「I LOVE...」で圧巻のパフォーマンスを展開し終了。
とにかく、普段聴いているヒゲダンのグッドミュージックの数々が、あの手この手でアレンジされて、CD音源とはまた違った形で骨の髄まで浸透してきた。素晴らしい一夜でした。ヒゲダン最高！
来年4月まで続くアリーナツアーがどうか無事完遂できますように。
2021年9月4日（土）
Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial - 神奈川県・ぴあアリーナMM公演1日目 セットリスト
01. Universe
02. HELLO
03. 宿命
04. パラボラ
05. Shower
06. みどりの雨避け
07. Bedroom Talk
08. Laughter
09. フィラメント
10. Stand By You
11. ペンディング・マシーン
12. ブラザーズ
13. ノーダウト
14. FIRE GROUND
15. Cry Baby
16. Editorial
17. アポトーシス
18. Lost In My Room
<encore>
19. Pretender
20. 異端なスター
21. I LOVE...
物販では白の（宿命）Tシャツ、（宿命）マスクケースを購入した。
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*1:詳しくは『シュタインズ・ゲート』を参照。
