アニメ『日常』のキャラクターソングに興味を持ったのでとりあえず2枚買って聴いてみた。
続きを読む
文化放送超!A&G+で毎週月曜22時放送の「井口裕香のむ~~~ん⊂( ^ω^)⊃」だが、その番組DVDをいつの間にか揃えてしまったので報告したい。
最初の番組DVDである「いち」から最新作の「きゅう」まで全10巻確かにある。1巻分多いのは、途中特別編である「いんにゅーかれどにあ」が挟まったため。
「いち」に関してはもう2011年9月25日の発売でだいぶ前のことに感じるが、そこから今に至るまでコンスタントにリリースが続いているのはファンとしてはなかなか嬉しい。
オープニングトーク集を一気見できたり、番組の人気コーナーを改めてDVDで観返すことができたりと毎回充実の内容だが、やはりむ~~~んDVDの醍醐味は素の井口さんを楽しめるところにあると思う。
とりあえず、DVD撮り下ろし企画を押さえておけば間違いないだろう。例えば、「よん」での"ゆかちの月いちエプロン~出張版~"ではあるセリフを言って恥じらう井口さんを、「ろく」での"ゆかちぃ散歩"では屋外ロケではしゃぐ井口さんを堪能することができる。
「はち」については下記参照。
井口さん曰く、次回のDVD撮り下ろし企画はもし免許が取れていたらドライブロケをやりたいとのこと。もちろん隣にはお友達を乗せて。井口さんが運転している画を観れる日はそう遠くなさそうだ。
そういえばこの前、デビューシングル「Shining Star-☆-LOVE Letter」の特典ブロマイド写真を発掘した。アニメイトでの購入特典。
改めて凝視してみるとすごくイイですね。ゆかちだよ!!
文化放送超!A&G+にて毎週土曜19:30~20:00に放送されていた声優ラジオ番組『ステキ情報バラエティ 発信!もいとろ君』。2014年7月5日から放送を開始し、2016年1月2日をもって約1年半の歴史に幕を閉じた。私は2015年10月あたりから聴き始めたが、今思えばもっと早くから聴いておくべきだったなと。
以下、公式サイトより。
【番組概要】
相沢舞、清都ありさの2人が、"メディアとは常に発信し続けていくものである"ということを念頭に、新しい情報・知識などを自分たちなりに解釈し、実際に体験しながら様々な事を発信していくステキ情報バラエティ番組です。
ステキ情報バラエティということだが、新しい○○を提案するコーナーであったり、生活の中で発見した新しいカタチをリスナーから送ってもらうコーナーであったりと、この番組には"日常"という一貫したテーマがあり、時には親近感を覚えさせてくれた。そうした、日常にまつわる話を相沢さん・清都さんから聴いてじわじわと共感などしつつ、この番組が好きになった。
例えば、相沢さんのある日ベッドシーツがびしょ濡れになっていてタビさん*1がお漏らしでもしたのかと思ったら全部自分の寝汗だったという話や、バイキング料理のお店に行ったら食べ過ぎてリバースした話など、そういう取るに足らないけどなぜか心地の良い(?)話で大いに楽しませてもらった。清都さんのライブのチケット忘れた話も印象深い。
私にとっては、本当に土曜の夜の数少ない癒しだった。ある意味清涼剤のような番組だったと思う。番組は終了したが、またどこかでこのお二人のお話を聴けたら嬉しい。
「ステキ情報バラエティ 発信!もいとろ君」最終回でした! 1年半にわたり応援していただきまして、ありがとうございました! (スタッフ) #もいとろ君 #agqr pic.twitter.com/8w2lghDImU
— ステキ情報バラエティ 発信!もいとろ君 (@moitorokun) 2016年1月2日
それにしても、最終回のあのポエムのくだりは卑怯だったよ!
1月10日の日曜日、映画「ガラスの花と壊す世界」観て来ました。
上映後に舞台挨拶のある回を観るため、109シネマズ川崎まで足を運んだわけです。
さて、早速ですが本編を観た感想と舞台挨拶の模様を簡単に綴っていきます。
続きを読む文化放送超!A&G+で毎週月曜22時~23時に生放送されている動画付きラジオ番組「井口裕香のむ~~~ん⊂( ^ω^)⊃」。
動画付きということもあってか、これまでにリリースされた番組DVDは9本*1。
そんな番組DVDの最新作である『む~~~んDVDはち』を勢い余って買ってしまった。久しぶりに。
1・2本目を購入した以来なので、3年半ぶりかな?
3年半ぶりに超!A&Gショップにログインした結果 pic.twitter.com/f7CVeF3QBq
— プルコギドン (@purukogi_don) 2015, 12月 5
・・・その当時の自分の心酔っぷりが伝わってくるなこれは。っていうかよく聴くラジオ番組それ文化放送じゃないとこのやつだろ!
それはさておき、この『む~~~んDVDはち』なんですが、結構面白いんです。
まあ何か井口さんとかがわーきゃー言ってはしゃいでいる様を楽しめればいいかな程度に思っていたけど、この手の映像コンテンツとしては申し分のない内容だった。たまらないね。
収録内容は以下の通り。
いんでっくす
1. おーぷにんぐ
2. オープニングトーク集(第184回〜第209回)
3. ゆかちの月一エプロン!傑作選
4. 井口裕香26歳の誕生日放送回
5. 第200回記念公開収録イベント(ゲスト:日笠陽子・日高里菜)
6. DVD撮り下ろし企画『む〜〜〜ん⊂( ^ω^)⊃ボウリング大会!!』
(ゲスト:日高里菜・種田梨沙)
7. えんでぃんぐ
全165分、様々なコンテンツが惜しげもなく収録されている。
何と言っても、同じ大沢事務所の日高里菜さんと種田梨沙さんをゲストに迎えた
『む〜〜〜ん⊂( ^ω^)⊃ボウリング大会!!』は今回のメインコンテンツ。実際、時間はここに一番割かれていた気がする。
さて、そんな「む~~~んDVDはち」の見どころをおさえていきましょう。
*1:2015年12月22日現在
2015年10月10日土曜日。行ってきました、アニソンイチバン。
今回は松戸・森のホール21にて実施。関東での公演は2014年6月開催「Super Anisong Ichiban!!!!presented by HoriPro in 赤坂BLITZ」(こちらにもちゃっかり足を運んだ)以来ということで1年4か月ぶり。
いやあ、流石はホリプロっすよ。楽しかった。
事前に各メンバーのイメージカラーに設定したキングブレード(お馴染み“光る棒”)を振ったり、クラップしたり、跳ねたり、肩を揺らしたり……などなど、約2時間半のステージを思う存分堪能。
さて、本編を振り返ってみて、印象に残った楽曲がいくつかある。
まずはMachicoが歌った「Secret of my heart」。
力強い歌声は聴き応え満点。倉木麻衣の他の曲のカバーも今度どこかで聴きたいと密かに思う。
木戸衣吹バージョンの「冒険でしょでしょ?」もキュートな魅力があった。曲自体ライブで耳にするのは初めてだったが、コールが自然にできたのはそれだけ自分の中で浸透していた証か。可愛かった。このーきなんのき?きどいぶきー!
山崎エリイによる「Black † White」は破壊力抜群。直前に歌った王道のお姫様ソングを経てからのこれですよ。何と妖艶なことか。この人がこういうブラックな世界観の曲を歌うとやっぱり映える。ゴスロリ衣装もバッチリきまっていたし。
さて(ここからサブタイトルで張った伏線を回収していくとして)、田所あずさこと“ころあず”がカバーした「ミカヅキ」。今回のアニソンイチバンはグランプリ制でも何でもないけど、優勝!と声高に叫びたい。レジェンドを打ち立てたと言っても過言ではない。
原曲は酸欠少女さユりが歌うアニメ「乱歩奇譚」のEDテーマ。イントロで昇天しそうになったのはここだけの話だけど、心揺さぶられた。嗚呼歌が上手い人だ…ずっと聴いていたかった…。
ころあず本人曰く、「ミカヅキ」が本当に大好きな曲で、直前に急遽元々の曲と差し替えてもらい歌ったとか。元々の曲が何だったのかは気になるところだが、この曲を選んだのは英断だったと思う。
残念ながら映像化はおろか音源化されることはないので、この文章を書いている今はその刹那の記憶を頼りに脳内ウォークマンで再生するしかないのだけれど、とにかく「ミカヅキ」という曲への想いを託すように伸びやかな歌声で、歌からその気持ちが溢れていた気がする。原曲より半音下のキーも本人の声質に合っていたかと。
というわけで、そんな余韻が“ミカヅキロス”状態を引き起こし、今宵も頭上では綺麗な満月が……という締め方は忍びないので、もうちょっと。
この10月10日は4年前、まさにホリプロタレントスカウトキャラバンで“ホリプロ声優”が誕生した記念すべき日ということで、メンバーにとってもファンにとっても感慨深いライブ、もといアニイチになったのではないかと思う。
赤坂以上のパフォーマンスを観れたし、彼女らの成長を確かに感じることができた。
やっぱりアニソンイチバン。ミカヅキイチバン。また行きたいです。
2015年10月10日
「Anisong Ichiban!! presented by HoriPro featuring JAPAN POP CULTURE CARNIVAL 2015 IN MATSUDO」セットリスト
-大木貢祐-
opening act. 真っ赤な誓い
-every♥ing!-
01. カラフルストーリー
-大橋彩香-
02. BLESS YoUr NAME
03. おしえてブルースカイ
-Machico-
04. マグナ・イデア
05. Secret of my heart
-木戸衣吹-
06. 天使にふれたよ
07. 冒険でしょでしょ?
08. マルタの冒険
-山崎エリイ-
09. Dreamy Princess
10. Black † White
-京香-
11. X.U.
-田所あずさ-
12. ミカヅキ
13. Alchemy
-山崎エリイ×京香-
14. ショコラに夢中
-田所あずさ×Machico-
15. 星天ギャラクシィクロス
-全員-
16. STARS
<encore>
-田所あずさ-
17. 君との約束を数えよう
-Machico-
18. thread a needle
-every♥ing!-
19. ゆめいろ学院校歌
-全員-
20. リフレクティア
声優と聞くと、今はもうアニメのキャラクターに声という命を吹き込むだけでなく、歌や踊り、はたまた写真集など多方面でアグレッシブな活動に勤しんでいる方が多く見受けられる。 最近じゃアニメの主題歌とか声優が歌うことも珍しくないわけで。
…声優が歌う歌って何かいいよね。一概にアニソン系と括るのもいいんだけど、自分で探して聴いてみれば結構いい音楽に出会える。 声優の歌で僕が好きなものを何曲か紹介したいと思う。
TVアニメ「そふてにっ」エンディング主題歌。 非常に明るい一曲で、ボジティブな気持ちにさせてくれる。 可愛らしい歌声ながらも癖がないので聴きやすいと思う。 MVは確か犬がバンドメンバーとして演奏している、みたいな内容だった気がする。
TVアニメ「紅 kure-nai」エンディング主題歌。 この人が得意とするバンドサウンドが遺憾なく発揮されているわけだが、これまたポップな曲である。 くどくないメロディーで、聴き込むほど味が出てくるはず。 歌詞の完成度も高いので、そこに注目して聴くのも面白いかも。
1stアルバム「moi」収録曲。 このアルバム自体様々な音楽家たちが参加しているわけだが、その中でも「Speech Balloon」は個人的にお気に入りである。 なんてったって、作曲があの元school food punishment・蓮尾理之氏。聴いた瞬間に「これスクールフードじゃん!」と歓喜したのを覚えている。
それはさておき、相沢さんは本当に歌がお上手。ボーカルとサウンドがいい塩梅に合わさっているのではないかと。 ところで、逆にスクールフードの楽曲を相沢さんがカバーするってのも面白そうではあるが、実現するかどうかは……ビクターさん見てますか?!
専門学校HALのCMソングとしてテレビでガンガン流れていたのが記憶に新しいところ。 kz(livetune)氏による疾走感溢れるメロディーが印象的で、最初からフルスロットル。あっという間に聴き終わってしまうくらい一気に駈け抜けるサウンド。
ボーカルは三森すずこさん。いつかライブで歌ってほしいし、願わくば踊りも観たい。 ちなみに、三森さんは自身の2ndアルバム「Fantasic Funfair」収録の「Wonderland Love」にて、再びkz(livetune)氏とコラボしている。こちらも良い。
1stアルバム「claire」収録曲。 深夜に部屋を真っ暗にして聴きたい一曲。アルバムとしてもヘッドフォン推奨というコンセプトがあるのでそれも合わせて。 まるでぶくぶくと深海に潜って行くかのような、そんな幽玄なサウンドに魅了される。 花澤さんのウィスパーボイスも非常に心地良い。
デビューアルバム「水たまりに映るセカイ」収録曲。 日曜日に部屋で一人洗濯機を回しながら聴くときの音楽と言えば間違いなくこれ。 歌い出しが“はぁー”という溜め息を表現したものなんだけど、これがたまらない。溜め息にもキュートなものがあることを知った。 主人公の“ボク”が誰を指しているのか…など含め、歌詞は面白い仕上がり。
今では声優界きっての歌手として活躍する堀江さんの初々しさも楽しめるのではないだろうか。
昨日はちょっと遠く、立川まで。
TVアニメ『ガッチャマンクラウズ』の第2シリーズにあたる『ガッチャマンクラウズ インサイト』が遂に本日深夜から日本テレビ他にて放送開始となるが、本放送に先駆けて第1話(+第0話)を観れるイベントがあると聞き、行って来た。
会場は立川駅から徒歩すぐの映画館、シネマ・ツー スタジオaで、ここに来るのは一昨年のオールナイト上映会イベント「ガッチャマンクラウズナイト」以来。2回目だけど何かと縁がある。
最初はトークショーからスタート。ゲストは一ノ瀬はじめ役・内田真礼さん、三栖立つばさ役・石原夏織さん、橘清音役・逢坂良太さんの3人。
内田さんは「ガッチャマンクラウズナイト」以来、逢坂さんは友達の家に泊まりに行った以来で立川に来たとか。石原さんは立川に来るのはこれが初めてとのこと。インサイトから登場する新キャラを演じているわけだが、『ガッチャマンクラウズ』らしくガンガン叫ぶ場面が多いと言っていた。
トークショーが一旦終わり第0話と第1話の上映に移った。
第0話“inbound”は映像配信サイトhuluにて限定配信されているエピソードで、地上波放送はされない。
内容としては1期と2期の橋渡し的なもので、15分間で『ガッチャマンクラウズ』の空気感を取り戻すことができた。
そして本日から放送される第1話“contact point”だが、まず1期のガッチャマンたちが今どこでどのように過ごしているのかが見えて面白かった。新キャラのつばさに焦点が当てられており、舞台は立川を飛び出し新潟県長岡市へ。つばさはインサイトでのメインキャラになると思うが、これからGメンバーとどう絡んでいくのかが注目である。
他にもゲルサドラ、くうさまなど、謎のキャラクターや未知の生物が色々。さらにクラウズの世界が拡がりそうだ。
上映後は再びキャストが登壇しトークショーへ。
タレこみ情報のコーナーで、台本の誤字脱字が酷いということでそれを検証していた。絵コンテから台本を書き起こしているために、字を読み間違えてそうなってしまうのだとか。
そして、監督がなかなか現場に来ない、来たとしてもすぐに別現場に移動してSkypeで参戦している、という話も。前作のときはそもそもいないことの方が多かったらしいが(!)、それに比べればインサイトの現場には頻繁に来ているらしい。
それから、清音がインサイトでチャラくなった!ということで、逢坂さんがなぜかお題に応じてシチュエーション一人コントをする羽目になった。「好きな人と目が合ったとき、チャラ男だったらどうする…?」「女の人と手が重なったとき、チャラ男だったらどうする…?」というお題で、見事に“やけど”していた。内田さんも石原さんもそれを間近で観て盛り上がっていた。
最後にキャスト陣がそれぞれ一言コメントを述べ終了。締めではお馴染みの「バード・ゴー」を皆でやった。
ところで、『ガッチャマンクラウズ』はとにかく音楽がいいので、映画館の迫力ある音響システムをもってして観るには贅沢だった。インサイトのオープニング曲ももちろんWHITE ASH続投で、実にカッコよい。
そんな『ガッチャマンクラウズ インサイト』がいよいよ放送開始するというわけで、非常にワクワクしている。そしてまた何か11月あたりにオールナイト上映イベントやりそうだなと勝手に予想している。というか願わくば開催してほしい。きっと立川まで観に行くと思うので…。
今日は渋谷スターラウンジにてevery♡ing!のイベントに参加してきた。
every♡ing!は、ホリプロ所属の木戸衣吹さん・山崎エリイさんからなる声優ユニット。
今回のイベントは、デビューシングルのお試し版CD「ゆめいろ学院校歌」の発売を記念して行われるもの。なんと1日3公演×13日の全39公演が敢行されるらしい。
トークあり歌ありの内容で、アニソンイチバンのTシャツを身に着けた人が結構多かった印象。
二人の17才の誕生日にちなんで「お誕生日おめでとう!」を計17回交互に言っていくコーナーがあったが、途中から完全にモノマネ大会と化していて面白かった。モノマネに関してはホリプロ声優・アニメネタが多めだった。アイマスの矢吹可奈とかオメガクインテットのキャラとか。候補には挙がってたけど帰宅部活動記録の安藤夏希観たかったな。
イベント中は割とお客さんのレスを拾っている気がした。「○○(キャラ名)やって!」に応じる感じで。
ライブは全体的に激しめで、人口密度も高かった。両脇の人と肩組むくらい盛り上がった。ちなみに「ゆめいろ学院校歌」の出席確認のくだりでは皆でちゃんと出席確認していた。
握手・お渡し会は二人合わせて5秒程度だったので、「応援しています」と一言伝えて終了。
特典のご来場認定生写真がイイ感じ。
2014年9月7日。渋谷公会堂に行ってきた。
今年3月まで日テレで放送していた『てさぐれ!部活もの あんこーる』のイベント、「てさぐれ!催しもの あんこーる」に参加するためである。
※参照:4月開催「てさぐれ!催しもの」
昼・夜の2部構成で、僕は夜の部に参加した。
影ナレは前回の催しもの同様、萌舞子オールスターズもとい上田麗奈の七変化炸裂だった。
多少の言い間違いもご愛嬌だ。
開幕「Stand Up!!!!」はかなり高まったし、ここでもう一気に会場は熱狂の渦に巻き込まれたと思う・・・!
そうそう、今回特筆すべきなのが生バンドの存在。
会場に入ってそれに気付いた瞬間、改めて『てさぐれ!部活もの』の偉大さを思い知らされたね。
前回よりも演奏に迫力が倍増した結果、各々のキャラソンもより聴きごたえがあるものになっていた。盛り上がるロックチューンからしっとりと聴けるバラードまで、そのキャラクターの魅力を最大限に引き出せていたのではないかと思う。
初披露となった「てさぐり部部歌」も大盛り上がりだった。
やはり、サイリウムやペンライトで会場が一色に染まるあの一体感には胸が躍る。
確かに、渋谷公会堂が一つになっていた!
余談だが、僕は高橋葵先輩推しとしてイエローをメインカラーとしてペンライトを振っていた。
事前にファンから募集したショートストーリーをキャストが生で実演するコーナーも。
「どんちき太郎」という作品がてさぐり部満場一致で優秀作品に選ばれた。
例の桃太郎の話の流れをなぞりつつも、最終的には"どんちき"を皆で連呼するという勢いにかっさらわれた。"どんちき"でどこまでもつながっていけるのだ。
この作品の根幹とも言うべき大喜利コーナーも健在。
「もっと新しい野球部を考えてみよう!」のテーマで例の如く進行。
もうこのあたりとなると結構な頻度で台本が見え隠れしていたが、この作品だからこそ許された!
演者が退場した直後、食い気味のアンコールで「ちゃんとStand Up!!!!」。
ちゃんと、は真面目になるという意味らしいが実際は・・・いや、最高に熱かったので問題など何も無い。
最後は続編制作が電撃発表。
・・・と言っても昼の部で既にばらされていたため、会場はお約束の"どっひゃー"のリアクションで。
全体的にライブ色は強かったが、相変わらず"てさぐり感"を覚えさせてくれる粋なイベントだったのではないだろうか。キャストもスタッフも、そしてファンも、『てさぐれ!部活もの』への惜しみない愛を注いだような、そんな一日に思えた。
そもそもこのアニメの初回放送当時、まさかこんな渋谷公会堂でイベントが開催されるなど誰が予想していたことか・・・!
なかなか感慨深いものがある。
とりあえず、てさ部は"不滅"とのことなので、続編含め今後の展開には目が離せない。
てさぐり部に再会できる日はそう遠くないはずだ。