映画『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』鑑賞してきた。
上映後に舞台挨拶のある回で観た。会場は川崎チネチッタ。
HoneyWorksがどういった面々でどういった活動をしているのかは存じていたが、特に何かの作品に触れたことは一度もなく、曲に関して言えば『初音ミクProject DIVA』で「ラズベリー*モンスター」とか聴いたことあるな、なんて意識で臨んだわけだが、まあその、思ったより楽しめた。何なら観る前は「どうせHoneyWorksのプロモ映画なんでしょ・・・」ぐらいの気持ちだったが(実際劇中で挿入歌がガンガン流れる)、観終わってみると「うーん、もう~~~みんな青春しちゃって!!!!!」みたいなキュンキュンしたものが込み上げてきたので若干悔しい。こんなに眩しくて青臭いまでの青春があってたまるかよ!!!コノヤロー!!!!!
本編の実尺は1時間ちょっとしかないがちょうどいいサイズだったと思う。前作は観てなかったが何となくキャラクターの立ち回りは理解できたので問題なかった。
虎太朗の「女子ってホント分かんねえよな・・・」というセリフが思春期っぽくて良かった。ところで、こゆき先輩って、小さい雪で"小雪"と書くんだろうなと思っていたら恋に雪と書いて"恋雪"だった。トリッキーなネーミングセンスだ。マジかよ。
主人公の瀬戸口雛を取り巻く恋愛模様は元より、そのキュートなキャラもこの作品の醍醐味だと思う。観ていて最後まで飽きなかった。なんてったってブラコンですからね。
雛が恋雪先輩に自分の想いを伝えるため、手紙をしたためるシーン。バックで流れるは挿入歌「花に赤い糸」(麻倉もも)。ここが一番盛り上がった。≪届けてください愛を 結ばせてください愛を≫って歌詞がエモーショナルで映像にハマっていた。メロディーはやっぱりGReeeeNだけど。
エピローグも爽快感あったし、あの続きが観たくなった。
・・・とまあ本編の感想はこんな感じでご容赦ください。
なお、入場者特典もいくつか受け取った。
一つはキャストプリントサイン入りHoneyWorksヤマコイラストポートレート。
12月24日(土)舞台挨拶来場者だけが貰えるクリスマス特典オリジナル缶バッジ(全7種)もゲットした。ちょ!・・・センパイ。
左下の美桜役豊崎愛生さんのサインにまず目がいってしまったが、その理由は以下記事を確認していただければと思う。
あとは、2週目来場者特典の特製クリアファイル。イラストはHoneyWorksヤマコ氏が手がけた。
あれ、この組み合わせはッ・・・!?
舞台挨拶レポート
『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』舞台挨拶(2週目)
日にち:2016年12月24日(土)
劇場:川崎チネチッタ
時間:17:45の回上映後
登壇者:麻倉もも、戸松遥、豊崎愛生、雨宮天
本編上映後、舞台挨拶へ。司会は星野卓也*1さん。
登壇したのは本作に出演している麻倉ももさん、戸松遥さん、豊崎愛生さん、雨宮天さんの4人。豊崎さんはサンタ帽を被っていた。
まずは映画で印象に残っているシーンに関してトークが進行したが、雛の兄である優のことに触れて、麻倉さんが「私にもお兄ちゃんがいるんですけど・・・」と言いながらナイナイと手を振って会場に笑いが。
星野さん「お兄さんが悲しむよ!いいところあるでしょう!?」
麻倉さん「うーん・・・あ、宿題を手伝ってくれました!あれほど頼りになると思ったことはなかった!」
戸松さん「大事だよね~使えるものは全部使っていかなきゃね!」
豊崎さん「ちょ!言い方!」
豊崎さん「恋雪先輩がイメチェンした途端、あんなに女子にモテ出すところは怖ッ!と思いました。あと柴犬*2の生々しい話とか。この作品はキュンキュンだけじゃないそういう"闇"な部分も描いていて、何だか深い作品だなあと。」
豊崎さん「・・・天ちゃん柴犬と気が合いそうじゃない?」
雨宮さん「わたし"闇"ですか!?」
ちなみにそんな雨宮さんは恋雪の前から雛が走り去るシーンを挙げていた。
雨宮さん「雛ちゃんみたいに感情に任せて走るなんてことなかなかできないなと思って」
戸松さん「走るって言っても"遅刻遅刻~"みたいなのしかやったことないよね!」
これまでの舞台挨拶ではあまりしていなかった話をしようということで、挿入歌についての話題へ。
麻倉さんが話の途中で急に「あっこれ言っても大丈夫なやつですよね!?」となぜか上映後なのにネタバレを気にしていた。
雨宮さんは「虎太朗の歌のイケメンな感じにもの凄く驚きました。」と話していた。
終盤は虎太朗・健・幸大という1年の男子3人組についてどう思うか、女子だけでぶっちゃけトークをすることに。
麻倉さん「いや~、どう・・・」
雨宮さん「・・・なんですかね?」
戸松さん「ねーねーみんなどっちいく~!?」(オーバーリアクション)
豊崎さん「先生!一人だけテンション違う人がいる!」
星野さん「戸松さんこれコントじゃないよ!」
・・・仕切り直して2回目。
豊崎さん「ももちゃんはどう〜?」
麻倉さん「柴犬は・・・」
戸松さん「そうそうどうなのよ~!?」(オーバーリアクション)
豊崎さん「先生!やっぱ一人違う人がいる!」
星野さん「だからコントじゃないのよ!」
・・・さらに3回目。
豊崎さん「天ちゃんはどう〜?」
雨宮さん「そうですね・・・」
戸松さん「うんうんわかるわかる~!」(オーバーリアクション)
豊崎さん「なんて鋼なメンタルを持ってるの・・・」
星野さん「戸松さん!!!」
豊崎・戸松コンビの連携プレー見事だった。
最後に一人ずつからのコメント*3で終了。
ちなみに、記事冒頭のポップはタワーレコード川崎店にもあったのでビックリした。
【劇場舞台挨拶】
— 「LIP× LIP FILM×LIVE」映画公式 (@HoneyWorksMovie) 2016年12月25日
昨日はTOHOシネマズ海老名、横浜ブルク11、チネチッタ川崎にご来場頂いた皆様、ありがとうございました!遅ればせながら記念撮影を1枚!引き続き #好き瞬 をいろいろな形でお楽しみください! pic.twitter.com/6d8R6d1J6L