今週水曜日に発売したASIAN KUNG-FU GENERATIONのニューシングル「Re:Re:」が素晴らしくてヘビロテが止まらない。
元々は2004年に発売した2ndAL「ソルファ」収録曲で、12年の歳月を経てセルフカバー。フジテレビ系・ノイタミナ「僕だけがいない街」のオープニング曲にも採用されている。
このシングルカットされた「Re:Re:」は、イントロが長めのライブバージョン*1を彷彿とさせるアレンジとなっている。ライブバージョンでダイレクトにスタジオ収録したような形だろうか。演奏時間も5分台となり聴き応えが増した。
「Re:Re:」はオリジナル版も何度も聴き込んだが、このセルフカバー版もなかなか新鮮味があるし、改めて楽曲の完成度の高さを感じる。
しかも今回は久しぶりの中村佑介氏によるジャケットである。「ソルファ」やその収録シングル曲のジャケットを想起させるもので、これぞアジカン!と唸ってしまった。
「僕だけがいない街」のOP曲というタイアップもピッタリだと思う。"過去と対峙する"という楽曲のテーマと作品の世界観が絶妙にリンクしている。TVサイズで何度も耳にすると、きっとフルコーラスで聴きたくなるはずだ。
今秋の「ソルファ」の再録についても非常に楽しみである。
オリジナルと聴き比べてみるのもまた一興かも。
*1:「フィードバックファイル」に収録されている。