東京ゲームショウ2013の全日程が終了し、帰りの京葉線車内。
僕はデジカメで撮影した写真の数々を確認していた。そこで悔いる。
「コンパニオンの人もっと撮っておけばよかったな…」と。
さて、(自分の中で)年中行事の東京ゲームショウに今年も行って参りました。
今回は「東京ゲームショウ2013完全レポート!!!!!」と題して、TGSの骨の髄までしゃぶり尽くしていきたいと思う。
ちなみに、あまり実感は湧かないが今年で5年連続の参加になる。我ながら熱狂的(or ただ狂っている)である。
もちろん、一般公開日に両日参加。基本的には、土曜日に下見して、日曜日に本命のものを狙う、というスタンスで臨んでいる(今書いてみて気付いたけど泥棒の業みたいだなこれ)。
炎天下の中、屋外で陽の光を否応無しに浴び続けることになるのは最早ご愛嬌。
入場
一時の苦痛を乗り切り、会場の中に入ってしまえばこっちのもん…というわけでもないんだけど、やっぱりこの入場ゲートをくぐる瞬間は少なからずテンションが上がる。 今年は入場して真ん前にEAブースが待ち構えていた。デカかった。
左手にはブシロードブース。スクフェスというアイドル系リズムアクションゲームが180分待ちだった。
セガブース
単刀直入に言うと、今年はここのブースに長い時間滞在していた。
とりあえず「セ~ガ~♪」のSEが脳内再生されるほどにはいた気がする。
さて、TGS2013で初めて試遊したタイトルはPSVitaの『うた組み575』。
リズムゲームにコトバ遊びの要素をぶち込んだ新しいゲーム。
リアルタイムで歌詞を組み合わせていく感覚が新しかった。
日本語として成立しない支離滅裂な歌詞をうっかり作ってしまっても、それを一字一句キャラが歌い上げるのが面白かった。斬新。
PS3版『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』も試遊。2本の指で画面をスクラッチする新たな操作や新規楽曲の追加など、全体的にブラッシュアップされていた印象。(ミクはこの後も出てくるかもよ!)
そしてセガが誇る龍が如くシリーズ最新作『龍が如く 維新!』も出展。今回はシアターでムービー上映のみだったが、大いに期待に胸を膨らませることができた。幕末が舞台となっているため、てっきり男キャラしか出ないものだと思っていたが、ちゃんと遥も健在しているとのことで一安心。何か終了後に特製デザインの扇子貰えたけど、勿体ないの精神があるので未だに開封してない。
日曜日に『龍が如く 維新!』のステージイベントもあった。相変わらず名越氏の存在感に圧倒されるばかり。
プレイステーションブース
大本命はPS4を触ることだったわけだが…入場規制が絶え間なくかかってたし、これはもう致し方ないと思って、『ぷよぷよテトリス』を試遊。
ぷよぷよのルールで遊ぶかテトリスのルールで遊ぶか事前に決めてほしいとの旨を聞き、なんとなくテトリスを選択。2ポイント先取のCPU戦だったが、結果は2-0で勝利。
ソニーのコンパニオンのお姉さんから「テトリスを選ぶ方は結構苦戦されるのですが、慣れていらっしゃいますねっ!」と褒められて口元がつい綻びそうになったのはここだけの話。
マイクロソフトブース
マイクロソフトブースでは、次世代機であるXBOX ONEを触ることができた。
試遊したタイトルは『FORZA5』。レースゲームである。
画質はとにかく最高峰!車のボディに付着する汚れや繊細に描かれる背景など、リアリティの高さに魅了された。あとコントローラーも若干持ちやすくなっていた。
欲を言えば『タイタンフォール』もやりたかったが、こちらも入場規制で…。
エンターブレインブース
エンターブレインブースではファミ通町内会のイベントを観覧した。
ポルノ鈴木氏・ナッツさんとガヤ担当の佐治さんで面白おかしく進行していった。
私もひたすら笑った。
途中で帰ってしまう人がいたり、所々リアクションが薄かったりした人がいたので、町内会ネタをよく存じていない人も結構いたかも。
来年もまた町内会イベントには期待している。 また、みずしな孝之先生の『いいでん!』サイン会にも参加。握手もしていただき、感無量だった。
ミクダヨー
セガブースでミクダヨーが出現した時のオーディエンスの反応が凄かった。スーパーのタイムセールですらあそこまで必死に駆け寄らないだろう!
・・・そろそろ締めに入ろう。
面白いゲームやイベントはあれど、今年のゲームショウはどこか物足りなさを感じた。やはりビッグタイトルが皆無だったからかな。少し寂しかった。ただ、そうは言ってもやはりTGSは楽しいッ!終了後満身創痍になっても構わないのさ。
ゲームショウの終わりと引きかえにやってくるのは秋の訪れ。段々と肌寒くなってきそうだ。とりあえずTGS関係者・参加者の皆様お疲れ様でした。来年もまた幕張メッセでお会いしましょう。