約束のカタコンベ

生活の記録

ORESAMA ワンダーランドへようこそ ~Hi-Fi PARTY in LIQUIDROOM~

ORESAMAのワンマンライブ『ワンダーランドへようこそ ~Hi-Fi PARTY in LIQUIDROOM~』に行ってきた。

 

f:id:purukogidon:20180524003529j:plain

 

会場は恵比寿リキッドルーム。

 

今回の公演は、4月11日発売のメジャー1stフルアルバム『Hi-Fi POPS』のリリースパーティーワンマンライブ。アルバムのリリース直後にその収録曲を聴けるとはなんと贅沢なことか。

ORESAMAのワンマンライブに参加するのは年明けの渋谷WWW X公演以来ではあったが、さらに洗練されたパフォーマンスを堪能することができたと思う。

 

『2001年宇宙の旅』のテーマソングに合わせ、"ORESAMA"という文字とライブタイトルが大胆に掲げられるアニメーションののち、アルバムリード曲である「Hi-Fi TRAIN」からスタートした。この1曲だけでもう十二分にテンションを上げてくれる。そして同時に、ORESAMAに連れられ音楽の旅に繰り出したような感覚があった。

キラーチューン「Trip Trip Trip」も聴くたびに好きになる。この曲でハマることができたのは改めて良かった気がする。

「cute cute」はPONさん・小島さん・三浦さん(Ba)の3人で軽やかにステップしながら踊る姿がとても印象的で、正真正銘キュートだった。ショーのような華やかさを彷彿とさせた。

 

客席から小島さんに向かって「コジコジ~!」と投げかける場面は笑ってしまった。

PONさんも「小島君の呼び名がどんどん増えていってる(笑)」と呟いていた。

 

終盤の「ねぇ、神様?」~「ワンダードライブ」~「乙女シック」の流れも様々な音像が垣間見えてクールだったし、本編ラストで披露した「流星ダンスフロア」の爆発力も凄まじかった。

アンコールで披露した「アイヲシル」ではMONICOさんもボーカルで参加していた。カッコイイ。(この曲、そういや音源化してない・・・?)

最後は「銀河」で締めくくったわけだが、これで旅の終わり、なんてことはなく、ここからまた新たな旅が始まっていく―――そんなイメージ。

 

『Hi-Fi POPS』はこれまでのORESAMAの集大成に留まらず、新たな可能性と共にどこまでも"未来"を見据えた1枚だと思っている。それをライブという形で標榜した一夜になったのではないだろうか。

3月に放送されたスペースシャワーTVの特番で、PONさんが「自分が会場で誰よりも楽しんでいる姿を魅せたい」と語っていたのが印象に残っている。少なくとも僕はその姿を間近で見ることができたので嬉しかった。Hi-Fi PARTY最高。

 

間違いなく、「Hi-Fi TRAIN」の≪知らない世界を見せてあげる≫というフレーズが全てを物語っている。9月13日にマイナビBLITZ赤坂でのワンマンライブ開催も決定した。これからORESAMAがどんな世界を見せてくれるのか、楽しみでしょうがない・・・!!!

 

f:id:purukogidon:20180524004645j:plain

 

 

 

2018年4月15日(日)
ORESAMA ワンダーランドへようこそ ~Hi-Fi PARTY in LIQUIDROOM~ セットリスト
01. Hi-Fi TRAIN
02. オオカミハート
03. ハロー・イヴ
04. Trip Trip Trip
05. 耳もとでつかまえて
06. cute cute
07. Waiting for..
08. Listen to my heart
09. 誰もが誰かを
10. SWEET ROOM
11. 「ねぇ、神様?」
12. ワンダードライブ
13. 乙女シック
14. 流星ダンスフロア
<encore>
15. アイヲシル
16. 銀河