約束のカタコンベ

生活の記録

携帯彼女+ 感想「アイドル同士のダンスバトル」

先日TSUTAYAから『携帯彼女+』という映画のDVDを借りてきて鑑賞した。

『携帯彼氏』シリーズの第4弾。一時期流行していた携帯小説が原作とのこと。

 

巷で流行っているというスマートフォンを使った美少女育成ゲーム・アイドルプラス。アニメ好きの和也(志尊淳)はオタク仲間から教えられ、そのデジタルアイドル・アカネ(荻野可鈴)にハマッていく。ある日、オタク嫌いの勝気なクラスメート・杏子(逢沢りな)からアイドルプラスのアプリを消去して欲しいと相談される。昔の友達から突然転送されてきて困っているという。生身の女のコが苦手な和也は嫌々協力するが、なぜかアプリは削除できない。調べていくとそのゲームには点数が0になるとプレイヤーが死ぬという噂があることが分かる。杏子に転送してきた友達も死亡していた。
和也はアイドル・アカネを順調に育てていたが、杏子の携帯に棲みついたアイドル・ミドリは育成がうまくいかずどんどん点数が下がっていく。2人の周辺でもプレイヤーが次々に死亡。疲弊していく杏子を救おうとする和也にアカネが嫉妬し点数が下がり始める。窮地に立たされた2人はネット空間に入り込み、デジタルアイドルたちに立ち向かう。

 

というあらすじから察することができるかどうかは分からないが、一応ホラーサスペンスムービーである。

しかし蓋を開けてみれば「バトルものかよ!」とツッコまざるを得ないような内容だった。ホラーが苦手な方でも観れると思う。

 

主人公に憑くデジタルアイドルのアカネを演じるのが、夢みるアドレセンスのリーダーとしてもお馴染みの荻野可鈴さん。そしてヒロインに憑くデジタルアイドル(役名不明)を演じるが三上枝織さん。

まあ実を言うとこの二人目当てでDVD借りてきたのだが。実質的なてさプルん♪だし。

そんな二人がフリフリのアイドル衣装を着てダンスバトルをするシーンが一番印象に残っている。そこだけ何回か巻き戻して観た。

 

荻野さんはやはり本業だけあってアイドル役は説得力があった。可愛い。私だったらアカネの好感度(点数)MAXにしますよそりゃあ。

三上さんは「一緒に死のう・・・」と囁きながらヒロインをあっちの世界の道連れにしようとするのだが、そのときの表情がメイクと相まって不気味だった。ダンスバトルのときは若干生気がみなぎっている感じで面白かった。

 

というわけで、この二人のダンスバトルシーンや王道ツンデレキャラのようなヒロイン役の逢沢りなさんに興味があり、かつ時間に相当余裕があれば観ればいいと思う。

 

携帯彼女+(プラス) [DVD]

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