約束のカタコンベ

生活の記録

GTAVが面白い理由

最近は『グランド・セフト・オートV(以下、GTAV)』で遊んでいる。
以前は2013年10月発売のPS3版でプレイしていたが、今はその上位版とも言えるPS4で。

 

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GTAVの上位版ということで、グラフィックも向上。リアリティが増している。

煌びやかな夜の街はさらに魅力的に映るし、ギャングたちが入り浸るスラム街もまた汚らしく見える。
だからGTAVは綺麗さと汚さのバランスの取り方が上手いというか、表も裏も包み隠さず見せてくれるので退屈しない。
 
特筆すべきなのがGTAシリーズ初となる一人称視点モードの追加である。
FPSのような感覚でプレイできるわけだが、これが非常に新鮮で楽しい。
一人称視点にするだけで全く別のゲームに思えるくらいだ。
ちなみに、タッチパッドを押すことでいつでも自由に通常視点との切り換えが可能である。
ただ、ヘリコプターや航空機などの空の乗り物をこの視点で操縦するには慣れが必要かも。意外と難しい。僕は何度も墜落してしまった。
 
そして、音楽も小気味よい。
カーステレオから流れてくる洋楽を耳にしながらドライブをするだけでも十分楽しいので、ミッションそっちのけでそういうことをしたくなる。
 
どうしてGTAVが面白いかと聞かれたらそりゃ「圧倒的な自由度の高さ」と答えたくなるんだけど、ただ自由度が高いだけならそんなに僕はハマっていないだろう。

ストリップクラブのVIPルームに勝手に侵入したら店員達からタコ殴りにされるし、「助けて下さい!友人がケガをしているんです!」と言われて駆け足で現場に向かったら実はそいつらは強盗集団で「金を出せ!」と銃口を突きつけられる。
勿論どれもゲームの中での話だけど、そういう予定調和ではない世界で生きていたいと感じるところに、GTAVの面白い所以があるのかな、と。

とりあえず今日も僕は、盗んだ車でロスサントスの街へ繰り出すと思う。至って乱暴な運転で。